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大塚純子さん（４１歳）は40代になって髪が細くなり、抜け毛も多くなって、分け目の生え際が大きくなってきました。若い頃からお得意さんを次々に作る営業ウーマンとして鍛えた体には自信があったのに、最近は、若いころは凝らなかった肩が凝ってきたり、夜、トイレが近くなったり、なにより仕事で頑張りがききません。同僚も同じように疲れやすくなった、という人もいますが、「歳だなあ」とつくづく感じています。
 
頑丈と思われている金属でも、長い間使っていると「金属疲労」してくるし、サビもてきます。人間の体も同じです。使い続けてきた体は疲労して頑張りがきかないし、サビもついています。体も心も若い頃と同じ、というわけにはいかないのです。
だから、今の体と上手に付き合いましょう。特に女性の40代は、閉経に向けて体の転換期です。老化をなるべくゆっくり、ゆっくりさせ、今の若さを保ってくれるのはビタミンEです。ビタミンEには生体膜や細胞の不飽和脂肪酸が酸化するのを防ぐ働きがあります。つまり…私たちの体を「サビにくい体」にしてくれるのです。
また、ビタミンEには、血管を健康に保つ働きもあります。体の津々浦々、毛細血管まで健康なら血液を通して髪の毛に栄養を送ってくれるので抜け毛も減りますし、新陳代謝がよくなるので冷え性や肩こりも緩和されてきます。
ビタミンEが豊富に含まれている食品には次のようなものがあります。 ■ 植物油 ■ ■ その他 ■ 
女性の更年期には対内のビタミンEの濃度がダウンします。積極的に摂取すると更年期障害も楽になります。また男性もビタミンを撮ることにより仕事も遊びも活力増加、また精力減退防止にも効果があります。
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